久留米市立上津小学校は、安全・安心な学校づくりおこなっています。

　上津小では、命について考える「命の集会」を毎年実施しています。全校放送や各学級での取組を通して、みんなで、命を大切にし、楽しく、明るく、元気に自分らしく生きていくことを確認し合いました。

　上津小では、毎年１年から６年生まで縦割りでチームをつくり、様々な活動をしています。例年ならば、１学期にそれぞれ顔合わせをしていましたが、今年は２学期最初に実施しました。当日は、ゲームを通して自己紹介等も行い、楽しそうでした。

　今年の運動会に向けて、赤、黄、青の各ブロックで応援団による団結式を行いました。これから約３週間、運動会を盛り上げるために、がんばってくれると思います。

　今年は、新型コロナウィルス感染防止に考慮し、２学年ごとの分散による運動会を実施しました。また、種目も走競技と表現の２つに絞り、午前中のみの開催で実施しました。例年と随分違う運動会でしたが、保護者の方からの評判はよかったです。

　今年は新型コロナ感染防止のために、５年生の宿泊訓練が中止となりました。そこで、校内で野外炊飯体験を実施しました。子どもたちの一番の苦労は火起こしのようでしたが、いろんな具材を焼いて食べることができてうれしそうでした。

　県主催の芸術体験講座に応募したところ、能体験の分野に当選しました。６年生は、伝統文化である能の歴史や鼓の叩き方など見たり聞いたりして大変驚いていました。これから能を見る視点が広がったことでしょう。

　本校は、毎年４年生の総合的な学習の時間で福祉について学習しています。障がいのある方々をお招きしてお話しをうかがったり、実際に自分たちがその方々の立場になって体験したりして、これから自分たちができることを考えていきました。

　上津小では、毎年、地域の名産品である藤山梨を育ててきました。ところが老木となり、だんだん思うような梨が実らなくなってきています。そこで、本校１２０周年記念に併せて新しい苗木を受けることになりました。そのため、この日は古い木を伐採しています。

　学年ごとに走る時間を設定し、どれぐらいの距離を走ることができるか挑戦していく持久走記録会を実施しました。これまでの練習の成果を発揮しほとんどの子どもが最高記録を出すことができました。保護者の応援が一番効果があったかもしれません。

　計画委員会の発案で、１年生〜６年生までをブロックごとに１２班（計３６班）に分け、学校をきれいにしていく縦割り掃除を行いました。高学年は下学年のモデルになるように頑張っていました。おかげで、どの掃除区域もきれいになりました。

　当初は、１年生から６年生までを縦割りにしたグループで、なかよし集会をする予定でしたが、緊急事態宣言によりクラスごとにジェスチャーゲームなどをして楽しみました。

　上津小学校１２０周年記念行事の一環として、JAなし組合の方にきていただき、５年生代表８名とともに、藤山なしの植樹を行いました。

　３密をさけるため、学年ごとに体育館に入り６年生を送る会を行いました。コロナ禍であっても、それぞれの学年が出し物を工夫し、心温まる送る会になりました。